今回は、「勝利」にまつわる花言葉の中の一つから、『栄光』『勇敢』『燃える情熱』『頑強』をキーワードにもつ「グロリオサ」について、ご紹介します。
自分のパーソナルフラワーを持つことは、自己効力感を後押しする心理学的効果もあります。僕も、勝利のゲン担ぎの一つとして、利用しています。心強いサポーターですよ。
孫子は、勝利において「利用できるものは利用する」大切さを、孫子の兵法で説いていましたね。※孫子のダントツ勝利学/第二篇「作戦篇」参照
- 自分自身をもっと奮い立たせるものを知りたい。
- 大切な人を奮い立たせてくれるものを知りたい。
- 成功した人に労いを込めて気の利いた贈りものを知りたい。
そんなあなたに、最適な気の利いた花を見つけるきっかけとなればいいなと思います。
『栄光』『勇敢』『燃える情熱』『頑強』のグロリオサ
グロリオサの花言葉
『栄光』
『勇敢』
『燃える情熱』
『頑強』
グロリオサは、英名では、「Glory lily(栄光のユリ)」「Fire lily(炎のユリ)」と呼ばれるユリ科の花で、アフリカ、熱帯アジアを原産としています。赤い花びらを上に波打つよう反り返らせて開花させるのがグロリオサの特徴です。
個性的な見た目から、男女問わずに好まれ、職場の同僚や退職する年長の人へ、これまでの功績をたたえる贈り物として、発表会やイベントに多く使われています。
真っ赤な花びらからは、力強い生命力を感じることができますね。一見ユリというと女性的なイメージがありますが、グロリオサの独特の花姿から、男性への花束としてもよく使われます。
グロリオサの名前の由来
学名のGloriosaは、「驚嘆する」、「見事な」、「栄光」という意味のラテン語に由来しています。その鮮やかな色彩と波打つような花の見事な様から名前が付けられたとも言われています。
花言葉も、同じく語源から派生しており、「栄光」「燃える情熱」は、炎のような赤に黄色の縁取りがある冠のような花姿に由来しています。
また、ミサトレッドという品種には、さらに「孤高の強さ」という花言葉もあります。
グロリオサの色別の花言葉
- 赤・・・輝かしい
- 白・・・染まらないもの
グロリオサは、赤と白がメインカラーで、赤の花言葉「輝かしい」からは、「情熱」を連想させ、白にの花言葉「染まらないもの」からは、「孤高」を連想させてくれます。見た目も意味も、とってもクールなイメージです。
グロリオサの本数別の花言葉
- 1本:栄光
- 2本:強さ
- 3本:達成
- 4本:栄誉
- 5本:もてはやされる
- 10本:日の当たる道
- 20本:ひとつの時代
- 50本:目標達成
繁栄を意味していく花言葉に派生していきます。誰もが納得するような貫禄があるような「栄光」をキーワードにしたい時には、ピッタリの花です。
グロリオサの豆知識
毒性
カブ全体にコルヒチンという有毒成分を含んでおり、誤って食べると、吐き気や下痢、発熱が引き起こされ、臓器不全によって死に至る場合があります。特に球根が山芋と似ており、誤って食べて死亡した例も厚生労働省から報告されているので、要注意です。
これも、栄光への苦労と取れるかもしれません。